山梨県立科学館・高橋真理子さんの「カルミン」レビュー
覚和歌子さんのアルバム「カルミン」
すべてのプロダクト、ことアルバムや詩集といったものには、
全身全霊ささげ、熟成させ、時をまって, 産み出す・・
そんなやり方をしているように見える。
そうやって、大切に大切に産み出されたものは,
聞く人も、読む人も、手に取るひとも、きっと大切にし続けるんだろう。
そうやって愛される歌、や詩、そしてアルバム全体。
聞くたびに、沁みてくる場所が違う歌。
聞くたびに、沁みてくる深さが違う言葉。
今回のアルバム、なんといっても「星つむぎの歌」がはいってて、
もちろん覚さんが歌っている。
リリース文章の10行ある曲説明のうち、5行が「星つむぎの歌」の説明。
そんなことで喜んでいてもしょうがないのかもしれないけど、嬉しい。
山梨県立科学館・高橋真理子
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