作詞家・詩人覚 和歌子

大船渡 「さかみちをのぼって」「坂道のうた」お披露目

合唱曲「坂道のうた」 
大船渡保育園園歌「さかみちをのぼって」
 
作詞:覚和歌子
作曲:千住明
 
 
東日本大震災で被災した地域に伺い地元のかたのお話を
聞かせて頂きながら「津波がきたら高いところへ逃げなさい」
という大切な教えを100年後に語り継ぐために覚和歌子が作詞、
千住明 が作曲を担当し歌を作りました。
被災地訪問を通じて深いつながりができた岩手県の気仙地域で発表します。
 

(千住明サイトより抜粋)

<『坂道のうた』と『さかみちをのぼって』の2曲の、兄弟のような関係>
 
合唱曲『坂道のうた』は、
大船渡保育園園歌『さかみちをのぼって』1曲分を
サビに完全に含み込むかたちで、大人が歌うために作られた楽曲です。
 
園歌『さかみちをのぼって』が、「地震が来たら高いところに逃げなさい」
というメッセージを後世に伝えていくための【唱歌】になるようにと考えて、
この園歌をまるごとフィーチャーするという構造で合唱曲『坂道のうた』が
作られています。
 
サビの文言がひらがな表記なのも、それが保育園の園歌だからなのです。
 
2つの曲は、災害に役立ててもらうための【いのちの道具】として、
兄弟のような関係を持っているのです。
 
『坂道のうた』
https://www.youtube.com/watch?v=7hzgLVcbYFE