作詞家・詩人覚 和歌子

葡萄の木

空を斜めに 銀の彗星
長く尾を引いた
いちばん夜が短い日
地平線を並んで眺めてる
一年前の今日はまだ 知らないふたり
闇の向こうに
たよりなくてやさしい明日がある
遠い列車 軋む音
わたしたちは どこまで行けるだろう
つないだ指をきつくする
初恋のように
未来はいつも
少し大きめの自由を見せる
翼のような茜雲
夜明け間近 揺れてる葡萄の木
風の速さに憧れて 空を見てた日
風の速さに憧れて 空を見てた日